地中海クルーズ8日目(終日航海)

この日はどこにも寄港しない終日航海日。船での生活をまたご紹介しましょう。

クルーズ中は毎日、こういうペーパーが夕方ごろに各部屋に届きます。

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船内新聞"Princess Patter"

これに、翌日の寄港地の情報や船内イベントの案内、さらにはドレスコードなんかが載っていますので、それを見て翌日のプランを立てるわけです。本来は英語版のみなんですが、日本人スタッフが乗り組んでいるクルーズでは日本語版も発行されるとのことで、今回はありがたかったです。

そしてようやく食事のお話です。メインディナーのレストランは、基本的に決まっています。室内はこんな感じ。

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メニューはこんな感じのが日替わりです。今回、日本語メニューも用意されていました。 

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6月6日のディナー(デザートは別メニュー)
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6月5日のディナー

このメニューから選ぶぶんには、追加料金はありません。ドリンクは、水と食後のコーヒー・紅茶は追加料金なしで、それ以外は別料金。ワインはグラスだと10ドルくらいから。結局毎晩グラスワイン頼んでました。

こういうフルサービスのレストランの他に、セルフサービスのビュッフェがあって、ここは朝昼晩、好きなときに好きなものを取って食べられます。基本的にはアメリカンなメニューですが、昼は中華なんかもあって、ラーメンにはけっこうなひとが並んでました。

船内には他にもカフェ、バー、ラウンジなんかがいくつもあって、だいたい食べ物はフリー、飲み物は有料という感じでした。有料のはすべてクルーズカードで支払いです。

船の生活で、地味ながら欠かせないのが洗濯です。毎日新しい服というわけにもいかず、また毎回クリーニングではやはりコストがかさむので、洗濯は必要なのですが、環境はお世辞にもいいとは言えません。

コインランドリー(laundromat)があるのですが、乗客の数に対して明らかに少なく、いつも順番待ちです。ごく狭い部屋なので、何人か待ってると中に並ぶわけにもいかず、タイミングを見計らって何度も行くことに。乾燥機もあるんですが、そちらは使わずもっぱら部屋干しでした。船の中は空気が乾いてるので、これでもじゅうぶん。

こんな洗濯を、航海中3〜4回はしたでしょうか。地味に時間を取られます。まあ余裕のあるかたはこんなの使わずクリーニングなんでしょうかね……。

船での生活のご紹介はこの辺にして、この日は、明日の朝の下船に先立って、今日の夜にはスーツケースを出しておかないといけないので、その荷造りをしてました。

そんな合間を縫って、午前中には、最後のTriviaに参加。今回は問題自体が難しく、半分も分かりませんでした。

そして昨日お誘いいただいて、アタック組だけでお昼をご一緒しました。収録時の話なんかで盛り上がり、帰ってから録画してある放送をもう一回見てみようと思いました。いちばんすごいなと思ったのは、ご夫婦が別々に出場されて、どちらも旅行を獲得し、2年連続でツアーに来られたという方。うらやましいことこの上ない。

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前日のフォーマルナイトにアタック組で集合写真。ポーズはもちろんアタックチャンス

夜には、最後の日の入りを見ようと思ってデッキに出てみましたが、水平線が雲で隠れてよく見えず。明日はいよいよ下船です。

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最終日の夕日